宮良断さん.JPG
【KWUS賞】 
茶器「水底」 宮良 断 

誰もが海辺で波に足を洗われる感覚や、拾った貝殻の乾いた

感触、心地よい海風の記憶を持っていると思うのです。
海の近くで育った人もそうでない人も、それぞれがイメージ

として持っている海の記憶。
湯を沸かし、茶をたて(淹れ)、頂く、という行為の中で、

僕の作品の水のような透質感や、風化した貝殻のような

手触りが、世代や国境をこえて共通の記憶を呼び起こすことで、

茶席の会話が生き生きと広がってくれたら・・そう思いながら

制作しました。

(宮良さん アンケートより一部抜粋)

若宮隆志さん.JPG
【審査員特賞】
茶入「一霊皮袋」 若宮 隆志
”一霊皮袋 皮袋一霊 古人之語 八十六翁 高遊外 印”
この言葉を作品に描くことで、皮袋を茶入に見立て茶入に
我々が先人から受け継いできた魂が宿ることを知っていただき、さらにこの茶入を使う度にその魂が成長し永遠に生き続ける
ことができると考えたからです。

私の意図とは別の発想が広がり想像の世界で楽しむことを
望みます。
(若宮氏 アンケートより一部抜粋)