宮良断さん.JPG

【KWUS賞】(Kyoto Woman University Students賞) 

茶器「水底」 宮良 断 

誰もが海辺で波に足を洗われる感覚や、拾った貝殻の乾いた感触、心地よい海風の記憶を持っていると思うのです。
海の近くで育った人もそうでない人も、それぞれがイメージ
として持っている海の記憶。
湯を沸かし、茶をたて(淹れ)、頂く、という行為の中で、
僕の作品の水のような透質感や、風化した貝殻のような手触りが、世代や国境をこえて共通の記憶を呼び起こすことで、茶席の会話が生き生きと広がってくれたら・・そう思いながら制作しました。

(アンケートより一部抜粋)

宮良 断 Profile

沖縄県石垣島生まれ。98年沖縄県立芸術大学卒業、 石垣島の原料を使った陶磁器制作を始める。半農半陶の 生活を送りながら、八重山古陶の八重山焼の再現に 取り組む。2007年日本民芸館展入賞、第1回の特別賞に 続く入賞。

陶芸家・宮良断さんと審査員3人のZoom対談映像です。


【審査員】
前﨑信也氏 (美術工芸研究家・京都女子大学教授)
佃 梓央氏 (煎茶家・一茶庵宗家嫡承)
中山福太朗氏(茶人・会社員)